2011年12月11日日曜日

政権後退の意味は消えてなくなった

ようやくの更新です。ご心配おかけしました。

 風邪が長引き大事を取って‥‥と言いつつ、日中は党道委員会総会や春闘共闘学習交流集会へのあいさつに向かったり、夜は大事をさせてもらいました。

 臨時国会は先日終わりましたが、野田政権の財界・アメリカ言いなりぶりと、表面上は対立しているように見えても「民主・自民・公明」3党合意が際立ってきた国会だったのでは。

 政権後退の意味は、完全に消えてなくなったと思います。

 くらし優先へ、財界応援政治の切り替えを!

 アメリカの声より、国民の声を聞く政治に!

 政治の大元から切り替えないと、北海道の未来も希望は見えてきません。

 COP17は、どうやら京都議定書の延長期間などは今後詰めることとし、ひとまず延長となったようです。

 しかし日本は、延長参加を拒否。

 最大排出国の中国・アメリカが参加する枠組み作りは重要ですが、それが実現できないからと言って、京都議定書延長に参加しない理屈にはならないと思います。

 できる国々で協定を結ぶことから、始めるべきです。

 国際競争力を理由に離脱を言い続けてきた財界に、ここでも言うことを聞いたのかと疑いたくなります。

 そう思うと、成長やら利益やらが社会発展の基準となる今の枠組みは、もう限界なのではないでしょうか。

 安定的な持続、各国の互恵関係の尊重、生産過程の社会的ルールづくり。

 新しい社会も見据えて、活動しなければと思います。

 【今日の句】 繰り返す 矛盾が資本を 追い詰める

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