2012年9月18日火曜日

解決策は「実力行使」ではなく

 まだまだ暑い札幌! 日が暮れ始めるころに、やっと涼しい風が‥‥みなさんもお体には気をつけてくださいね。

 遅くなりましたが昨日は、のろた博之1区予定候補と中央区・南区を、今日は太田秀子2区予定候補と北区・東区を回る宣伝キャラバン。

 その合間に18日は「かず(1)や(8)」の日ということで、森つねと3区予定候補も一緒に大通公園で訴えました。

 オータムフェストが始まって、平日昼にもかかわらず人・人・人!

 「がんばれよ!」と大声で激励する方や、署名に駆け寄ってくれる方もいて、にぎやかな宣伝になりました。

 実りの秋を迎える北海道を、じゅうぶん満喫してもらいたいですね。

 一方で気になるのは、尖閣諸島をめぐる情勢。

 どのような理由でも暴力・暴徒化は許されないことですが、日本に対する根本的な不信感が表面化した格好だと思います。

 尖閣諸島については日本の領土である歴史的根拠があることは、日本共産党もくり返し主張してきたことでした。

 アジアへの侵略戦争には反省と謝罪は必要ですが、尖閣諸島は侵略で奪ったものではないことは、領土返還などの際に含まれなかったことなどからも明確です。

 大事なことは政府間による話し合いのテーブルをつくることですが、現状は島に行った行かない、という現象面で緊張関係が強まっているということではないでしょうか。

 上陸などの強行態度は両国とも一部国民ではありますが、エスカレートすることは避けなければなりません。

 日本政府は「日本に領土問題は存在しない」という態度ではなく、国際社会に領有の歴史的根拠を明確にしていくべきではないでしょうか。

 地方にいる者として多くの情報を得ることは難しいのですが、武力的な衝突などは避けるために、両国政府が尽力すべきだと思います。

 【今日の句】 見られてる 日中ともに 外交力

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