2014年5月16日金曜日

子どもたちは、安倍首相の家来ではない

 函館の党事務所に、若いお母さんから電話があったそうです。子どもが「日本は戦争する国になるんだね」と言われてビックリ!したとのこと。

 本当に戦争するのかと聞きたくて電話をかけた先が日本共産党ということに、事務所スタッフもビックリ。

 集団的自衛権と、言葉に「自衛」は入るけど、ひらたく言えば自衛隊が海外に出ていって軍事力を使うということ。

 安倍首相は会見で、いろんな事例を紹介していましたが、子ども目線でなくても「それって戦争じゃないの?」との思いも出て当然ですよね。

 特に未来を夢見る子どもたちや若い世代に、戦争の日本へと導いていっていいのか。

 安倍首相、国民や子どもたちは、あなたの家来ではありませんよ。

 昨日も書きましたが、そもそもの想定自体が現実からかけ離れていませんか。

 周辺諸国との関係が心配なら、まずは信頼醸成への外交戦略こそ優先すべきことではないのですか。

 アジア諸国とも、日本国民とも、気持ちが通じ合っていないのが今の安倍政権だと思います。

 【今日の句】 勇ましさ 意味を首相は 取り違え

2 件のコメント:

  1. まるちゃん2014年5月17日 2:17

    外交戦略こそ優先すべき、まったくそのとうり!

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  2.  まるちゃんさん、コメントありがとうございます!

     これまでは自民党政権でも「対話と圧力」とか、まだ外交努力も並行する意思は見えたもの。
     今の安倍政権に、そんな気配を感じられないことに危機感を覚えます。

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