2014年5月21日水曜日

2つの判決に勇気をもらった

 「大飯原発再稼働認めず」(福井地裁)、「厚木基地の飛行差し止め」(横浜地裁)--大きな、大きな意義ある判決です!

 厚木基地の訴訟は米軍機は差し止めとならなかったようですが、いずれにしても画期的。

 福島原発事故の被害を見ても、厚木基地をはじめとする騒音被害の実態を見ても、しかるべき判決だと思います。

 経済のため、国のため、安全保障のためなら被害はガマンせよ、国は財政支援の「アメ」を出す--こういう国の姿勢にも一石が投じられたのでは。

 国民の日常生活を壊してまで、何をして「国のため」なのでしょう。

 彼らのいう「国のため」にガマンしろというのは、戦時中の「国のために命を捨てろ」という文脈と、何が違うのでしょうか。

 原発に頼らない道、軍事縮小と外交努力を強める道--その切り替えをどうするかが、21世紀の日本の針路だとも思うのです。

 経済的にも、安全保障の面でも、きっと理にかなう道が見つかるはず。

 日本共産党としても提案はしていますが、多くの方に知っていただきたいし、国民的議論にもつなげていきたい。

 本当の民主主義国家へ、安倍政権は進む気があるのでしょうか‥‥?

 【今日の句】 ごまかしは 理屈上では 通じない

2 件のコメント:

  1. はたやま様 ありがとうございます

    夕刻 地域の日本共産党員の方が我が方に見えられ 大飯原発再稼働差し止めのニュースが
    書かれた 赤旗を持ってきてくださいました。

    やった! という思いと共に、反対派の今後の行動がどうなるのかが一瞬頭をよぎりましたが
    沢山の方の闘いの結果と喜ばずにはいられませんでした。

    地域の支部長さんも 朝熱い涙を流しながら読んだ ということばにも沢山の方が
    同様に胸熱くして読んだのだと思います。

    今日は私の人生では 記念すべき 入党届を出させて戴いた日 です。

    いろいろな社会現象の変化から もっと多くの方が日本共産党の語りかけに
    耳寄せ、同志が増えるといいですね。

    今までの人生でお会いしてきた方方が 幸せになれる国になれるよう
    祈らざるをえません。

    またそのために行動せざるを得ません。

    団結してがんばりましょう。

    第二次安倍政権が出来た時から思っていたのですが、

    何か、 次なる政権が出来るまでの 時間稼ぎをしているだけのようにも思え、
    なんら 公約を果たしたこともなければ、裏切り行為にすら見え、

    よっぽど 日本共産党の何者にも砕かれない 骨、骨太の方針を打ち砕くような
    精神に 噛み付いてくる 獅子が 獅子舞を踊っているだけのような気も致します。

    声を大きくして同じコトバをただ繰り返しているだけの演説には辟易していますし
    大きな声では 叫びませんが、 私の父母の世代も 安部さんは誰かに踊らされて
    いるだけだから と、言うような目で見ている様子です。

    殆どの国民が 日本が良くなることを願っている中で、

    やはり 立ち上がらなければならない時が刻々と迫ってきているように思えます。

    そういったことも踏まえて、よりよい政策作り、また政策の牽引を よろしくお願い
    いたします。

    「大勢の 思いが実る 国づくり」

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  2.  伊東さん、コメントありがとうございます!
     そして仲間になられたことに、この場を借りて固く握手!

     仰られるように、多くの方はいい国になってもらいたいなと思っているんですよね。
     今回の判決も、国民の声が裁判官を動かしたと思うのです。
     裁判は事実に基づいて判決するものですが、やはり世論の動向も勘案しているものだ、と弁護士さんから伺いました。
     もう福島のような事故は起こしてはならないという、国民みんなの思いが勝ち取った判決だと思います。
     うれしいですね。

     くらしの問題でも、雇用の問題でも、平和の問題でも同じことだろうと思います。
     あとは私たちの頑張り次第。
     胸を張って、力を合わせていきましょうね。

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