2014年5月24日土曜日

元自衛隊員の一言ひとことが重い

 今回の赤旗日曜版は、読んでいてグッと胸に突き刺さります(こちら)。元自衛隊員が語る生々しさに圧倒されます。

 ぜひ詳しくはリンク先から、ご購読いただきたいです。

 「日本が攻撃されてもいないのに戦争をしますか。

 本当に正気で耐えられますか」

 インタビューにお答えいただいた、お一人のこの言葉がとても重い。

 戦地に人を送ることが「決断」として、安倍政権が「政治の責任」とでも思っているのなら違うと思います。

 国民の命を投げ出さずに、問題を解決するのが「政治の責任」ではないのでしょうか。

 「国際情勢が緊迫というなら、米ソの対立のときこそ緊迫していた」

 「部下を殺さない指揮官こそ、一番優れた指揮官です」

 なるほど!と思う話が次々と出ています。

 アメリカとは同盟国だからと言うけど、今まで日本はアメリカの要求をどれだけ聞き入れてきたことか。

 牛肉や米の輸入、金利引き下げ、大店法の廃止、大型公共事業、労働者派遣法の促進、郵政民営化‥‥今度は一緒に戦地に行けと?

 安倍首相、日本を取り戻すどころか、ずっと売り飛ばし続けてませんか。

 【今日の句】 都合よく 同盟だとは 言わないで

2 件のコメント:

  1. 赤旗 日曜版 さきほど読みました。はたやま様同様 元自衛隊員の一言が
    胸にグサッと来ました。

    はたやまさまの最後の文節「売り飛ばし」から、以前 日本共産党中央委員会の
    HPにあった 米国から要求される「年次改革要望書」の事を思い起こし、
    本当に、アメリカのいいなりやめよう。 のスローガンを持つ 日本共産党に
    ついて行く決心をした時を思い起こしております。

    僕が公務員を辞めなければならなかった理由も 年次改革要望書にあり

    ずっとその言いなりを続けてきたのは 与党である 自民党であります。

    年次改革要望書 のいいなりを続けていくことは困難。

    アメリカ政府もすでに経済レベルなどで 破綻している事はニュースなどを見ていても
    よく分かります。

    やはり、アジアの時代の幕開けが近く、そのために 躍起になっている
    古い考え方である 新自由主義の終焉が近いからかもしれませんが、

    もっともっと 力を合わせて 新しい時代の幕開けに個々人、出来ることから
    協力していくべきです。

    固い話になってしまいました。 固い握手を戴いた後でしたので、
    自分も がんばって よりよい社会を作るために、生きて行きたいです。

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  2.  伊東さん、コメントありがとうございます!

     そのようなご経歴だったとは。ビックリしました。
     固いお話だなんて、私のほうが毎日固い話ばかりなものですから。

     アメリカの立て続けの要求は、自国の矛盾が激しいからなのでしょうね。
     さらに問題なのは、日本政府が無批判に受け入れてきたこと。
     戦争責任を免罪されて、自民党は代々、アメリカに頭が上がらないのと、
     新自由主義を学び信奉している議員が、多数になってきているからでしょうか。

     いずれにしても、そういう古い世界観では必ず行き詰まりますよね。
     急ぐけれども焦らないで、世論を大きくしていきましょう。

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