2014年6月27日金曜日

北電・川合社長と甘利経産相に言いたい

 仕事に区切りをつけて、今日は金曜デモ&道庁前抗議行動に参加。事務所に戻るため途中までの参加でしたが、真剣な訴えが多くの方の心に届いてほしい!と思いました。

 デモ行進はラップ調のシュプレヒコールで、注目度も高い!

 スマホの充電が切れかかり写真が撮れませんでしたが、組合旗・団体旗にプラスターが目立つデモ行進でした。

 道庁前抗議行動には、オーストラリアから来られた方がマイクを!

 30年も反原発の運動をされてきたとか。

 オーストラリアには、いっぱい太陽があり、いっぱい風がある。

 カネにならないものには手を付けないのが資本主義。

 しかし、自然エネルギーだって多くの人が使えば変わってくる。

 ‥‥という主旨の話で、原発よりも自然エネルギーを!と。

 先日は、北電はじめ電力会社の株主総会がおこなわれましたが、どこでも「脱原発」提案は否決されました。

 北電・川合社長は、電気料金の再値上げも「こちらも理由がある」と、道民の反発などに対して理解を求めたと報じられています。

 ニュースを見たら甘利経産相が、電気料金を据え置けば「電力会社で債務超過が続出する。異常事態が迫りつつある」と述べたとか。

 何を言っているんですか。

 異常事態を言うなら、事故を収束できず故郷に戻れない現状こそ異常事態ではないですか。

 避難者よりも経済、ということなのでしょうか。

 福井地裁では、値上げと国民の命とを天秤にかけるな、との主旨の判決が出されたのに。

 原発依存を続けたからこそ停止中に業績悪化するわけですし、それなら電力会社の独占状態を解消しろ、との意見も出るでしょう。

 世論調査では、多くの国民は「原発をなくす」選択肢を支持しています。

 北電が「こちらも理由がある」と言うなら、国民だって「こちらも理由がある」。

 決めるのは世論と運動の力だし、政治での決着。

 がんばらないと!

 【今日の句】 どこ行った 平和の党は どこ行った

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