2016年5月20日金曜日

苦しみの元凶は撤去こそ

 事実が明らかになり、悲しみと怒りが増してきます。沖縄で、元・米海兵隊員による女性殺害。何度、同じことが繰り返されるのか!

 日本政府は米国に抗議などをしていますが、私が知る限りは、米国から謝罪の言葉は聞かれません。

 綱紀粛正を申し入れて、それもまた何度も繰り返されてきたことではなかったのか。

 「どうして沖縄ばかり、こんな目に合うのか」

 ニュースで、ある女性の一言を聞き胸が痛みました。

 米軍基地さえなければ、起きなかったことです。

 過去にも、同じように何人の命が奪われてきたでしょう。

 沖縄県警によれば1972年~2015年までの刑法犯罪は5869件で、うち凶悪犯罪は574件。

 特権的な日米地位協定の見直しはもちろんのこと、基地の抜本的な整理縮小・撤去こそ!

 さて、私は明日は愛媛県大洲市・香川県丸亀市へ、演説会におじゃまします。

 参院選1人区の県で、市民+野党共闘の勝利と、日本共産党の躍進をと訴えます!

 【今日の句】 この命 誰が奪った 基地なくせ

2 件のコメント:

  1. いつもお疲れ様です。
    何度も繰り返される痛ましい犯罪。
    偽りと詭弁の大国アメリカと言いなりの自民。
    自衛策は自力で導き出さなければならないし、防衛拠点とはいえ基地としての最低の機能を残しつつも全都道府県に、バランスよく配置させるなど打つ手はあると思います。
    そして軍事拠点の名のもとに金儲けをする大国アメリカは間違ってます。
    自衛は勿論ですが、日本人なりのやり方を追求しながら平和的に自衛してほしいです。

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  2.  レイミステリオさん、コメントありがとうございます。
     象徴的ですが、なお米軍に対して住宅から水光熱費、娯楽施設のたぐいまで「思いやり」予算を支出する日本政府の姿勢は、あまりに米国に対して情けないです。
     沖縄の怒りは沖縄だけでなく、全国民が共有すべき事柄だと思います。
     米国とも対等な話し合いができる日本にしなければなりませんね。

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