2017年6月20日火曜日

幕引き許さぬ

 加計疑惑で新たな文書が発覚し、閉会中審議を拒む理由なし! 隠して逃げ切ろうという魂胆なら、到底許されない!

 すでにご存じでしょうが、新文書は「10/21萩生田副長官ご発言概要」。

 萩生田副長官と、文科省高等教育局長の面会時記録のようです。

 加計学園を前提にした議論となっており、加えて「官邸は絶対にやると言っている」「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」との発言もあります。

 問題点を書き出させて、「その上で、渡邊加計学園事務局長を浅野課長のところにいかせる」とも!

 萩生田副長官は、記者会見で否定。

 あいまいにせず、しっかり国会で明らかにしようではありませんか。

 野党4党は国対委員長会談をおこなって、与党に予算委員会の集中審議や文部科学委員会などの開催、前川喜平・前文部科学事務次官の証人喚問などを要求。

 もちろん森友疑惑で、安倍昭恵氏の証人喚問も。

 このまま幕引きなどさせないために国会でもがんばりますが、ぜひ「真相解明を」「審議に応じよ」の声を広げてください!

 今日は中小企業家同友会のみなさんから要望を受ける機会があり、日本共産党からは経済産業(真島省三、辰巳孝太郎、岩渕友、畠山)・財政金融(宮本岳志・宮本徹)各委員会の議員に加え、梅村早江子・清水忠史・畑野君枝の各議員も出席しました。

北海道の中小企業家同友会は約5000社で、実は全国のなかでも会員数が多い地域なのです。

 中小企業憲章を国会決議とすることをはじめ、税制や仕事づくり、社会保障・労働環境の整備など多くの要望をうかがいました。

 私からも、専門人材不足が深刻化するもとで総合的な対策が求められていることに触れて、現状も伺いました。

 専門的な自治体職員、多様な悩みにこたえる相談体制の充実など、実際の自治体の努力もお聞きできて有意義な懇談になりました。

 聞いただけにとどめず、きちんと政策に反映していきたい。

 【今日の句】 見せかけの 反省よりも 質疑せよ

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