2017年7月5日水曜日

新たな力も広がって

 各地の大雨被害は大丈夫でしょうか。北海道は晴れたなか、紙智子・岩渕友の両参議院議員と団体訪問・懇談に走り回りました。

 党国会議員団北海道事務所では、国会の終わった後に国政懇談会を開いてきています。

 いつもは会場を借りて各団体のみなさんにお越しいただいていたのですが、発言時間も限られるため、今年は3人の議員で各団体をまわってきたのです。

 JA北海道中央会→道労連→北商連→道農民連→道生活と健康を守る会と、限られた時間ながら濃密な懇談をし、夜は党道議団から道政の現状と議会論戦の到達点を聞きました。

 とても書ききれないほどの要望や現状の深刻さで、国政の責任の重さを再認識。

 農家は通商交渉の行方に振り回され、労働者は契約更新の不安や成果主義の環境に打ちひしがれ、商売されている方への税負担の重さも深刻で、貧困と格差が広がるもとで病院にもかかれない厳しい現実もある‥‥こうまとめると、安倍首相の「働き方改革」「一億総活躍」という言葉が、いかに空虚なものであるかを痛感するのです。

 そのなかでも、青年や当事者が声をあげる状況が広がっており、都議選の結果も含めて「政治に対して声をあげよう」との状況が広がっているとのお話も聞きました。

 安倍政権が作り出している矛盾の大きさに比例して、新しい社会をつくる力も大きくなっているんですよね。

 運動と論戦の結びつきを強めて、要求実現と政治革新を進めていきたい。

 各団体から、たくさん資料もいただいたので、国政に反映できるようにがんばります。

 明日も朝から夕方まで、たっぷり現状をうかがいます。

 【今日の句】 たたかいと 連帯こそが 力だと

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