2017年7月6日木曜日

被害の最小化を

 九州での豪雨被害が心配です。日本共産党は九州選出議員を中心にさっそく現地に入り、被害の把握と支援の具体化を急ぎます。

 報道で見る範囲ですが大きな被害は間違いなく、私としては昨年の北海道を襲った連続台風被害を思い出しました。

 亡くなられている方もおり、心からご冥福をお祈りいたします。

 行方不明の方もいて、心から無事を祈ります。

 避難されている方の、当面の物心の不安が取り除かれるよう最大の支援を。

 行政も混乱・疲弊しているでしょうから、県や国が機動的に体制強化を。

 高齢者・障害者・子どもたちなど、ていねいな支援を。

 消防や自衛隊などなど、二次災害には気をつけて。

 これまでの災害で蓄積された経験を生かして、被害を最小化できるよう心から願うばかりです。

 私の関係する委員会で言えば、農業や中小企業支援などで実態を把握したいと思います。

 今日も終日、紙智子・岩渕友の両参議と団体訪問・懇談。

 自由法曹団→高教組・道教組・北海道国交→民医連→道生協連→道漁連→道獣医師会と、びっしりと走り回りました。

 どの分野でも深刻な実態が広がっていて、特に広大な北海道での「安心して住める地域づくり」への総合的政策が急がれると痛感しました。

 根本的には新自由主義路線の転換が必要ですし、社会保障や教育環境の充実と、地域産業・地域経済の安定が求められていると思います。

 かたや安倍首相が日欧EPAで「大枠合意」したとの報道もあり、さらに北海道にとって打撃となることは避けられない。

 JR北海道の路線廃止問題も、道民世論をさらに沸き起こして、すんなり廃止させるということは止めなければなりません。

 課題の多さは、自民・公明政治の矛盾が膨らんでいるということ。

 地に足をつけた活動に、さらに力を尽くしたい。

 【今日の句】 もう被害 出ないで天にも お願いし

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