2018年1月9日火曜日

伝わる言葉を、本気の思いで

 朝に降っていた冷たい雨も、昼の宣伝では晴天に。この青空のようにスッキリと憲法9条が生きる日本を!

 紙智子参議院議員と朝に宣伝した後、北農連新年交礼会に足を運びました。

 与野党を問わず国会議員がつどい、北農中央会はじめ関係者・団体が一堂にそろう会です。

 衆議院では農林水産委員会だったため、飛田会長を含めて知り合いの方も多く「今度は参議院めざしてがんばってください」と激励していただく方も。

 一昨年は台風被害で散々だった北海道農業ですが、まだ爪痕は残るものの昨年は収穫も良かったのです。

 今年も豊穣の1年、畜産・酪農でも安定の1年となることを願うもの。

 農業は自然とのたたかいですから、持続的・安定的に生産していくためには支援が欠かせません。

 しかし、安倍農政のもとで競争力強化が叫ばれ、食の安定供給という本来の農政のあり方がゆがめられています。

 今朝の日本農業新聞では、次期通常国会で10本もの法案が予定されているようですが、本当に生産者のためとなるものなのか。

現場の声を国政へ反映できるよう、ていねいに実態をつかみたいと思います。

 憲法改悪反対共同センターとの宣伝では、私もマイクを握りました。

 安倍首相が本気で憲法9条を変える気なら、当然こちらだって本気で立ち向かいたい。

 昨日の宣伝で出会った新成人の声を紹介しました。

 --昭和10年生まれのおばあちゃんから戦争の話は聞いてきたから、話し合いで平和になってほしい。でも憲法9条については正直よくわからない--

 この方に限らず、多くの若い方が同じような感じではないでしょうか。

 もちろん戦争は誰だって反対だけど、憲法って遠い世界の話のようだし、どうしたら本当に平和になれるのか。

 その思いにピッタリあてはまるような話をしなければ、ですね。

 かつての侵略戦争の反省から、日本は戦争しないことを決意し9条が生まれた。

 安倍首相が言うような「押しつけ」ではなく、日本国民の共通の思いが形になったものです。

 しかも安倍首相は「自衛隊の存在を書き込むだけ」と言うけど、絶対に違う。

 戦争する国にしてはならないし、外交は憲法9条の立場で。

 わかりやすく、本気の思いを広げていきたいです。

 【今日の句】 冷たさは 安倍政治こそ 本家かな

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