2018年2月19日月曜日

さらに大きな共同を

 今日は札幌市手稲区で佐々木明美さんと宣伝や商店街訪問。手稲駅では市民のみなさんと共同の宣伝行動!

 安保法制=戦争法の強行成立から、今日で2年5ヵ月。

 「あの時のことは忘れないよね」と、駅前では私も声をかけられました。

 安倍政権の願いは、この強行を既成事実化させて国民があきらめること。

 あきらめないぞ、と続けて来た手稲区の行動は、今日も40人ほどの方が集まりました。

 私と佐々木明美さんからも一言ずつ訴えるなか、高校生が3000万人署名に応じる姿も。

 手稲本町商店街のあいさつにまわったときも、「早く安倍首相を終わらせて。憲法を変えるなんてとんでもない」と怒りの声に出会いました。

 「大型店ができてから小売りは大変」「高齢者の生活支援に、札幌市が具体的とりくみを」など、さまざまな要望が出されて切れ目ない対話に。

 確定申告の時期だし、来年には消費税10%が待ち構え、商売をする環境は苦しくなるばかりです。

 わが両親も食堂を営んでいましたが、領収書の保管や書類をそろえるのに大変だったことを思い出すと、佐川国税庁長官が財務省理財局長時代に「記録がない」などと答弁したことはやっぱり感情的にも納得いきません。

 平和の問題でも、くらし・商売の問題でも、憲法の精神をいかした政治をつくらねば。

 夜には「戦争をさせない北海道委員会」主催の「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一3000万人署名をやり抜こう!決起集会」にも参加しました。


 会場は満席!で、私も立って最後まで話を聞きました。

 全労連議長の小田川義和議長とフォーラム平和・人権・環境代表の福山真劫さんの話を聞き、今こそ「総がかりを超えた総がかり」の力を集めた運動にしなければと実感しました。

 自民党・憲法改正推進本部の船田元・本部長代行が、国会内の集会でビデオ出演した内容が「しんぶん赤旗」に載っていました。

 一言でいえば、憲法改正を複数回おこなう前提で、最初は9条2項を残したまま自衛隊を書き、次に9条2項をはずす「2段階論」のシナリオなのです。

 同じ集会で木原稔・財務副大臣は「一度でも改正したら国民のハードルはぐっと下がる」と、あからさまな段階改憲を語っています。

 その狙いは、あくまで海外で武力を使える自衛隊の明記。

 その危険性を多くの人に知ってもらうことを、私のほうも急いでいきたい。

 【今日の句】安倍首相 フェア精神こそ 見習って

0 件のコメント:

コメントを投稿