2018年6月12日火曜日

歴史的合意を、さらに進める外交努力を

 昨日の4中総をうけた会議の日でしたが、注目は何といっても米朝首脳会談。歴史の転換点が後戻りしないことを強く願うばかりです。

 日本共産党・志位委員長の談話は こちら 。歴史的な会談を歓迎し、共同声明の合意をすみやかに具体化して、真剣で持続的な努力をと求めています。関係各国や国際社会の世論と働きかけも欠かせません。

 米朝首脳が並んでいるだけで信じられない気持ちですが、韓国・ムン大統領の積極的な外交が道を切り開いてきたのだと思いました。その背後にあったのは、平和や民族融和を願う韓国国民や、日本はじめ平和を願う世論だったと思います。

 問題はわが国、安倍政権の外交について。朝鮮半島の非核化、北東アジアの平和体制構築、日朝の間では拉致問題の解決や、かつての侵略戦争の反省など話し合うべき課題は多くあります。米国頼みではなく、日本独自の外交戦略が急がれます。

 こういう時に憲法9条を変える意味は、どこにあるのか。変えるべきは9条でなく、外交戦略なき今の政治の姿勢ではないのか。日本でも新しい政治をきりひらきたい。

 【今日の句】進むなら 一歩ずつでも 半歩でも

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