2019年1月21日月曜日

思い出すのは6年前

 青空が広がった札幌でしたが、お隣の江別市などでは先も見通せないほど吹雪いたとか。先日も当別町で亡くなられた方がいて、本当にお気をつけください。

 思い出すのは6年前の2013年、湧別町などオホーツク地域で8人の方が猛吹雪のなか亡くなりました。そのうちの1人は、9歳の子どもを守るように抱きかかえたまま、お父さんが亡くなられたのです。本当に悲しい出来事でした。

 当時、北見市などへ調査にまわったことを覚えています。この悲劇以来、道路の交通止めや事前の気象情報の強化などが進み、吹雪いた日は無理せずに外出しないという道民意識も広がりました。命より大切なものは、やっぱりないからです。だから当別町で犠牲になった方がいたことが、本当に残念でなりません。ブログからも、心からのお悔やみを申し上げます。

 さて、昨日は清水町議選の投開票がおこなわれ、日本共産党・中河つる子候補は4位当選! 50年続いてきた党議席のバトンが、再びつながりました。嬉しくて朝の宣伝でも触れてしまいました。寒い中での選挙戦でしたが、候補も支部も支持者のみなさんも本当に大奮闘。とても励まされました。

 今日もう1つ励まされたのは、法律事務所後援会(会長は写真左側の高崎暢弁護士です)が開いてくれた「春をよぶつどい」。小室まさのり市議予定候補とあいさつしたのですが、先だって中島岳志先生が出演された会の「とことん共産党」ダイジェスト版も視聴することに。この時の放送を見ていなかったので、私も「へ~」と思いながら見ていました。一番印象に残ったのは、「共産党と共闘しても、保守の票は逃げない」という中島先生の言葉。

 先日の清田区「新春のつどい」では、自民党市議を応援していたという方も来てくださっていました。安倍政権に嫌気をさして離れたとのことですが、これまでの自民党政治とは明らかに違う強権と抑圧ぶりに新自由主義路線ですから、もっと奥深い変化が各地には広がっているのかもしれません。そのような方々とも手をつなげば、必ず安倍政権は変えられる。できるんです。

 安倍首相がロシアに到着していると思いますが、領土問題で何を発言し、何か合意をするのか。とても気になります。

 【今日の句】一番の 視界不良は 総理かな 

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