2019年3月20日水曜日

新しい北海道へ時が来た

 明日の告示を前に、石川ともひろ知事予定候補の押上げ集会は会場いっぱい! 玉城デニー沖縄県知事も駆けつけ、北と南から政治の流れを変えようとすごい熱気!

 デニー知事が公務で遅れることとなって、急きょ(?)上田文雄・前札幌市長と横路孝弘・元衆議院議長が応援スピーチ。お2人とも最初から訴えの熱がすごいのです。私は横路さんが戦争の歴史にも触れて今の憲法と地方自治の大切さを訴えたことが、印象に残りました。まさに民主主義のかかった選挙だと、身が引き締まる思いで聞きました。

 石川ともひろさんの決意表明も力が込もっていました。道内をまわって目にした「北海道の宝を光らせる」ため、スローガンとして「北海道独立宣言」を掲げたこと。TPPや鉄路を守るために「高橋知事がねじり鉢巻きでもして、政府に訴えたでしょうか」と述べて、国に言うべき時にはしっかり言うと明言。そして、政策の重点として3つ--「原子力に頼らず、デジタルグリッドなども用いた再生エネルギーの拡充」「全国的視野ももって鉄路を守る」「カジノよりも子どもも大人も喜ぶ施設」を掲げました。

 「私はカジノに反対です」など、今日はキッパリ言い切ることが多かった石川さん。参加者からも「そうだ」「いいぞ」などの声があがりました。とても頼りがいある訴えの後、お子さんからタスキを受け取った時には、やさしい父親の表情も見せていましたよ。

 万雷の拍手で迎えられた玉城デニー知事は、前翁長知事が言い続けてきた「イデオロギーよりアイデンティティ」も引き合いに「北海道でも全野党がそろって石川さんを応援するのはすばらしいこと」と述べて、沖縄と北海道の「絆」の2つのエピソードを紹介されました。

 1つは、北海道の昆布は沖縄料理に欠かせないこと。もう1つは、沖縄戦で犠牲になった人は沖縄を除けば北海道が最も多く、慰霊碑にも「南北の碑」と名付けられている意味と歴史があるということ。「次の世代へ平和を引き継がなければいけません」というデニー知事の訴えは本当ん力強く、説得力をもって胸に響きました。デニー知事と石川さんが握手をする場面には、会場から割れんばかりの拍手!

 タスキをかけた石川ともひろさんを先頭に、野党各党の議員・予定候補が壇上にあがりました。私も紙智子参議院議員、道議や札幌市議の予定候補と並びました。このように野党の議員・予定候補までもがそろって並び、壇上で「がんばろう」と声をあげるなんて数年前までは考えられなかったこと。発声した出村良平・選対本部委員長は連合北海道の会長であることを考えても、まさに歴史的です。

 他党の道議や市議とは面識も交流もありますが、1つの目標で一致してたたかう意思を表し合えたことは大きなステップになったと思います。ここに至るまでは、市民の風・北海道をはじめとした市民の力が大きかったことは言うまでもありません。あらためて敬意を表します。市民と野党の共闘こそ、政治を変える大きな力!

 何としても石川ともひろさんを知事へ押上げ、道民のための北海道へ切り替えましょう。安倍政権を変える底力となることも間違いありません。私も私の役割を発揮して、勝利に貢献したい!

 【今日の句】共闘と 不撓不屈で さぁ明日

2 件のコメント:

  1. 行きたくても行けなかったので様子がわかり嬉しいです。野党共闘応援しています!

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    1.  匿名さん、コメントありがとうございます。
       会場は熱気にあふれました。何としても勝ちましょう!

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