2019年6月21日金曜日

参院選公約も発表

 今日は小樽市で連続「つどい」。予定にはなかった保育園訪問や、小林多喜二が眠る奥沢墓地にも行けて、参院選への決意を新たにしました。

 公示日が迫ってきたこともあり、報道関係の取材も次々と入ります。最初の新光地域での「つどい」から商店と保育園の訪問まで、テレビカメラが付きっきりでした。「つどい」に参加された方も少し緊張した?のか、やや意見も少なめでしたが「こんなに国民健康保険料が高いと思わなかった」「ニセコ町で米戦闘機が低空飛行したのはひどい」などの声も。

 商店をまわると「今からでも消費税10%はやめてほしい。税率がいろいろで、とてもやってられない」との声も。棚を見たら、みりんとみりん風調味料が並んでいます。そうそう、こういうこと1つ1つへの対応が大変なんです。しかもインボイスの導入となれば、免税事業者が取引先から排除されるか、課税事業者となるかが迫られることにもなります。

 認定こども園かもめ保育園で、突然にもかかわらず髙川紀九子理事長が園内を案内してくださいました。昨年に新築した園舎は柔らかいヒノキの肌触り、そして開放感があるつくりに。「保育理念を伝え、設計も相談しながら進めました」とは髙川さん。給食室も、子どもの目線で調理が見えるようにと工夫されています。ちょうど給食中の子どもたちは、テレビカメラに大はしゃぎでした(ジャマしてごめんね)。

 その後も「つどい」で市内をまわり、「いま電話かけをして広げているよ」「この間、仲間と宣伝しました」という激励もいただき本当にありがたい。地方選では定数3のなか菊地葉子道議の再選と市議5人の再選を勝ち取った勢いそのままに、小樽市の党員・支持者のみなさんの話が力強いのです。

 「子どもたちの塾通いが大変そうだが、今の教育をどう考えるか」「天皇についての考え方を、さらに詳しく」「年金も上げなきゃないけど、これで消費税増税がかすんだらダメ」などなど、ふだんの思いも次々と出されました。ただ支援のお願いをするのでなく、双方向で意見を交わして理解を深めてもらえるのが「つどい」のいいところ。私の考えだけでなく、参加された方の考えも聞いて「なるほど」と思えるのもいいんですよね。

 さて、日本共産党は参院選公約「希望と安心の日本を」を発表しました(こちら)。今回の参院選はズバリ「安倍政治にサヨナラして、明日への希望が持てる政治に」することをめざし、その力として「市民と野党の共闘の勝利と日本共産党の躍進」が必要だと訴えています。

 重点公約は9つ。①消費税増税の中止、くらしに希望を--3つの提案、②「戦争する国」への歯止めなき暴走を止め、憲法を生かした平和外交を、③原発ゼロの日本、再生可能エネルギーへの大転換を、④異常な米軍基地の特権をただし、対等・平等・友好の日米関係をめざします、⑤憲法を生かした政治に--生存権、子どもの権利、知る権利を保障します、⑥日米FTA交渉の中止--食料主権、経済主権を尊重した平等互恵の経済関係を、⑦中小企業と農林水産業の振興で地域経済に希望を、⑧災害から国民のいのちとくらしを守ります、⑨差別と分断をなくし、誰もが尊厳をもって自分らしく生きられる社会に--です。

 「財界中心」「アメリカいいなり」という自民党政治の根本のゆがみをただす立場の日本共産党が伸びることで、政治を変える力が強くなります。いろんな角度から、日本共産党のことを知ってもほしいのです。

 明日は参議院選挙の後に町議選が控える、余市町・仁木町での演説会も。引き続き元気に駆けまわりたい。

 【今日の句】気がつけば 1ヵ月後は 結果出る?

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