2020年10月9日金曜日

「核のゴミ」問題は全道の課題

 寿都町に続き、神恵内村も文献調査に入ることに。今日は函館市で「核のゴミ」問題とともに、大間原発ストップをと街頭から呼びかけました。多くの党員・後援会員のみなさんが駆けつけてくださり、激励もいただいてありがたい限りです。

 この間も書いてきましたが、財政難や人口減少は各自治体の共通課題だけに、寿都町や神恵内村もいっしょに国へ求めることに力を合わせてほしいと願っています。国は原発マネーや「核のゴミ」マネーで、地方自治体に受け入れさせる進め方はやめるべき。どの町でも国民が安心してくらせるように、財政的保障をするのが国の役割のはずです。

 函館市民の関心も高い。この問題で話し始めたら、車の窓がスーッと開いて拍手をしてくださる方の姿もありました。みんな心配をしているし、だからこそ「核のゴミ」を増産することになる大間原発の建設にも、新たな目が向けられているのだと街頭から実感しました。

 新型コロナウイルスの影響は、函館市でも顕著に出ています。ホテルの休館・閉館や、お土産屋さんでも商品を少なめに陳列してるなどを目にしました。自己責任では解決できないコロナ禍で、菅首相が「自助」を真っ先に掲げていたことを、あらためて思い出して腹立たしくもなります。この現実こそ総理は受け止めるべきです。

 函館では党市議団・地区委員会が繰り返し要請するなかでコンビニなどにも支援が具体化されたことを、道議候補を務めた本間勝美さんが紹介していました。やっぱり求められているのは国の姿勢。しっかり北海道の実態を反映していかなければとの思いを強くしました。

 【今日の句】地方へと 不都合ばかり 押しつけて

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