2024年6月2日日曜日

今こそ自民党農政も変えるとき

 今日は党南空知後援会総会にて、あいさつと情勢報告の時間をいただきました。自民・公明・維新の規正法修正案では実効性がなく、維新は自民の助け舟ばかりとの話に「そうだ」の合いの手も。政治改革は日本共産党が伸びてこそ、です。

 会場の岩見沢市はじめ田畑が広がる空知管内だけに、地域の活性化は農業が元気になってこそ。自民党農政のもと大規模化が促され、1戸あたりの耕作面積は増えましたが、小規模の家族経営農家が減っていきました。それが農村地域における人口減少の背景にもなっています。

 政府は「食料安全保障」と言うけれど、食料自給率の位置づけを低くし、有事の際にイモを作れという法案が国会審議中。従わなければ罰則ありとは、かつての戦争前夜の日本ではないのか。これが「安全保障」の正体です。

 コメや麦でも、野菜でも畜産・酪農でも、再生産できる収入がなければ農業は続けられません。安さの圧力がかかる市場のもとで、政府による価格安定策や農家への価格保障が必要なのに、あまりに不十分だったのです。

 やりがいある農業なのに、わが子に継いでほしいと言えない農家の苦しみを、どれだけ政府は理解しているでしょう。食料の大供給地である北海道で、この苦しみを反映する日本共産党の衆議院議員がいないのでは役割を果たせません。

 食と農を大事にする国へ。私もがんばります。

 【今日の句】生きる土台 壊す政治を 終わらせよう

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