2011年1月16日日曜日

夕張市・赤平市の「新春のつどい」へ

 先週から降り続く豪雪で、石狩・空知管内でビニールハウス倒壊という被害が広がっています。午前中に栗山町の農家を訪れ、明日は岩見沢市に調査に行きます。これは、まとめて明日に書きますね。

 昼からは夕張市の新春のつどいへ。

 財政再生団体となり「市では何もできない」とばかりに、「何もしない市議会」と市民から批判も起きている夕張市。

 現市長が、何と市議に転進するという前代未聞の状況も生まれるほどですが、何より共産党議員がいないことで緊張感を失っているということではないでしょうか。

 前回、わずかな差で議席を失った、くまがい桂子予定候補の訴えも「市民の声を届けたい」という思いがあふれていました。

 夕張再生市民会議で「命のバトン」普及や、いっしょに政府や道へ何度も申し入れた行動力ある、くまがいさん。

 私からも「これからの夕張になくてはならない人」と、必ず市議会に送ってほしいと訴えました。

 その後、車で1時間45分かけて移動して赤平市へ。

 雪道のため時間に間に合うか心配でしたが、無事に最後のほうで滑り込み。

 赤平市は宍戸忠市議から、若い大道てるとしさんにバトンタッチ。

 大道さんは入党して間もなくの立候補表明ですが、明るく落ち着きのある立派な方です。

 支持者・後援会の方も、若い大道さんの立候補表明に喜んでくれていて、つどいも活気にあふれていました。

 菅内閣の、大企業優遇・アメリカ追随という態度がハッキリし、「地方主権改革」の名で地方切捨てが進められる恐れもあります。

 民主党議員総会などでも「新自由主義に戻るのか」と発言が出るほど。

 そういう時だからこそ、日本共産党の地方議員を増やしてほしいと心から思います。

 札幌への帰り道は高速道路もストップ、国道は大渋滞‥‥で予定の倍以上も時間がかかって到着でした。

 【今日の句】 舞う雪が 巨大な壁に なる道路

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