2011年1月18日火曜日

青年たちに希望の春を

 大卒就職内定者が68.8%で、96年以降で最低--就職の「超氷河期」状況の深刻さが発表されました。

 地域別では北海道・東北は69.9%で高めのようですが、それでもまだ3割が決定しないという状況は深刻だと思います。

 各紙を読むと、中小企業の求人があるにもかかわらず大企業志向が強いため、ミスマッチが起きているという指摘もあります。

 比較的、大企業が少ない北海道・東北地方の内定率が高いのは、そのため--とデータの裏付けにまでなっています。

 仮にそうだとしても、大企業の新規採用抑制に触れないでいいのでしょうか。

 派遣・請負・契約社員などへの置き換えが進み、しわ寄せは若い人たちへ--これが、この10数年間の事実だったと思います。

 その一方で、資本金10億円以上の大企業を中心に、内部留保が240兆円超え。

 それでも日本経団連は、春闘でもベースアップ交渉には応じないという、かたくなな姿勢を取っています(こちら)。

 就職できないのは自分の責任--いや、それは社会と政治の責任を隠すための言葉。

 青年たちに希望に満ちた春が来るように、私もがんばらないといけないと思いました。

 【今日の句】 外を見る また降る雪が 重く見え

2 件のコメント:

  1. こんばんは(^0^)/ 
    連日の政策改善に向けての闘い、誠にお疲れ様でした(^_^;)
    こちらも微力ながら、金倉動画逆算候補、太田市議候補支援の闘いをお手伝いさせてもらってます。
    昨日は、金倉さんの街宣の手伝いをしてました。雪の降りしきる中、熱いメッセージはどこまで届いてくれたのでしょうか。
    ここ最近思うことですが、この時代、ツイッターやブログなど上手なメディア攻勢を期待しております。
    直接、接触するのが難しい若い世代に対しても有効かと思います。
    彼らも、必ずしも政治に無関心であるとは限りません。
    ただ、現実の姿に直接触れられないと、中々共感を得るのは難しいかと思います。
    これからの時代に対応したPRのあり方が問われているかと思います。
    大雪で交通障害が起き易い時節柄、お互い事故には充分気をつけていきましょう。
    m(_ _)m

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  2.  まゆゆさん、コメントありがとうございます!
     宣伝は聞いていないように見えて、関心ある言葉が聞こえるとピクッ!と反応して、振り返ってくれることもあります。きちんと聞いてくれているんですよね。
     寒いなかですが、選挙もあと数十日。私も、みなさんと心一つにがんばります!

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