2012年8月27日月曜日

北海道の声をとどける政府交渉(1)

 今日・明日と東京です。小選挙区候補・真下紀子道議・小形香織札幌市議と、北海道の声を伝える政府交渉です!

 政府も来年度予算編成への作業が始まりますが、当面の執行課題と合わせ、道民の実態や願いを反映させるために例年おこなっている交渉なのです。

 今日は経産省・文科省・農水省・厚労省との交渉で、重点項目の1つであるTPPストップについては佐々木隆博・農水副大臣への要請となりました(写真)。

 佐々木副大臣は道内選出議員でもあり「気持ちはみなさんと変わらない」との回答でしたが、来月に相次ぐ国際会議で参加表明するのではないか、と懸念の声が出ています。

 第一次産業だけでなく、医療・経済など「国のかたち」まで変える問題に道民合意はできていない、ということを参加者一同で訴えました。

 各省には、私からは原発撤退(経産省)、幌延・深地層研究センターの決算不明瞭問題(文科省)、丸太の過剰在庫問題(農水省)、ルネサス北日本工場の雇用確保(厚労省)で要請しました。

 どれも道内を回った時に実態を聞いたものです。

 文科省では回答をめぐって厳しい議論もし、厚労省では具体的な実態の情報提供もして取り組みの強化を訴えました。

 こういう議論の積み重ねが、要求によっては時間もかかりますが、実現の道を開いていくものだと何ども経験してきました。

 明日もがんばります!

 【今日の句】 日が暮れて こんな暑さは かなわない

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