2013年3月4日月曜日

苫小牧・職業訓練センター「技能祭」へ

 道内の猛吹雪は、多くの方の命を奪いました。親子で亡くなったり、お子さんをお父さんが守っていたり‥‥痛ましい話に胸が痛みます。ご冥福を心からお祈りします。

 吹雪で前が見えなくなることに、風の向きによっては吹きだまりもできて、気がつかず突っ込んでしまうこともあります。

 歩道との境目もわからず、畑に突っ込んでしまうことも。

 北海道で運転する方なら、1度や2度は真っ白ななかを運転した経験はあるのではないでしょうか。

 悲しい事故がくり返されないように、そして助かった命を支えられますように‥‥。

 私は苫小牧市の職業訓練センター「技能祭」へ足を運びました。

 なぜか娘の恒例行事になっているようで、今年も「行く」とはりきって、我が家総出で参加。

 前のブログにも書いてますが、このセンターが民主党政権時に廃止されそうになり、共同して守った大事な「地域の宝」なのです。

 電気工事、建築・塗装、調理‥‥さまざまな技能士さんが一同に、子どもたちにも体験させてくれます。

 娘はタイルコースターをつくり、木のおもちゃ(らしきもの)をつくり、アニメの絵に色を塗ったり。

 どの子どもたちもノコギリや金づちを持って、目は真剣!

 日常生活は、技能士さんたちによって支えられています。

 地域経済は、このような技術が下支えしています。

 子どもたちには「ものづくり」の楽しさを、もっともっと感じてほしいな。

 【今日の句】 家や町 つくる作業も その手から

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