2018年4月15日日曜日

思わぬ出会い

 今日は恵庭市から赤平市へと渡り歩きました。とはいえ車の運転はスタッフOさん、いつも本当にありがとうございます。

 恵庭市は「未来を語る集い」だったのですが、やっぱり話題の中心は目の前の安倍政権。「秘密保護法で、どこまで秘密にされているんですか」「京都府知事選挙の結果をふまえて、今後の野党共闘をどう考えたらいいか」「安倍政権を応援するようなマスコミに対して党の考えは」「どうして日本は米国に、こんなにモノを言えないのか」‥‥などなど質問がありました。始めは手も上がらなかったので藤田しゅんすけ市議が「今晩のおかずを何にしたらいいか、でもいいですよ」と笑いを取っていたのが功を奏しました(?)。ちなみにわが家の夕食は鍋でしたよ。

 その後は赤平市へ、党北空知留萌地区の「女性のつどい」。オープニングは滝川市在住の高橋江海子さんの独唱で3曲。何とピアノ演奏は舘内孝夫市議がかっこよく務め、苦々しい政局の毎日のなか、すがすがしい思いで演奏を聞きました。余談ですが高橋さんは何と、私が勤めていた苫小牧市明倫中学校の出身であることが判明。私が勤務していた時より10年後に入学されていたようですが、こんな思わぬ出会いもあるんですね。

 私からは安倍政権の重大疑惑、市民と野党の共闘の現状、日本共産党の持っている力とともに平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」の言葉もひいて、誰もが人間らしく暮らせる日本をつくりましょうと呼びかけました。財務省事務次官のセクハラ発言のように、国家中枢にまで女性蔑視や性の商品化を正当化するような認識が根底にあるのはとんでもないこと。もはや論外どころか、先進国の政府と呼べない恥ずかしい限りです。大臣や本人に、そのような自覚がないのなら絶望的です。

 安倍政権を終らせた後は、憲法が生きる日本こそ進むべき道だと思います。立憲主義、平和主義、基本的人権、地方自治‥‥どれもこれも安倍政権で壊され続けてきました。税金の集め方・使い方を変えて、くらし優先へ。財界・大企業の優遇や「働かせ方改悪」をやめて、労働者の権利と生活が守られる日本を。米国いいなりではなく、自主独立の外交力を発揮できるように。もう、こんな自民党政治を早く変えましょう。

 【今日の句】安倍首相 往生際が 悪すぎる

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