2019年2月3日日曜日

ものをつくってこそ農民

 先ほど釧路に着きました。先立って今日は道農民連の定期大会へ。食と農を粗末にする政権を変えよう!と力を込めました。

 ウソとごまかしばかりの安倍政権ですが、そもそも野党のときはTPP反対のポスターを貼りまくっていたし、日米FTAをTGAだなんて言い逃れ、農政においてもウソだらけ。3年前の参院選では、東日本で農業が盛んな県で野党候補が勝利もしました。今年はズラリと野党の勝利で、安倍農政を終わりにしたい。

 全国農民連は今年、創立30年を迎えました。この30年は貿易自由化の名のもとに過度な農産物輸入が続き、農家には競争が迫られた時代と重なります。結局、食料自給率は38%まで下がり、農家の減少が地域の人口減少へとつながりました。

 農家が10年・20年と続けられるには、価格と所得の安定が欠かせません。だから欧州では政府が防波堤のごとく役割を果たしているのに、日本政府は逆に市場の荒波に放り投げる役割を果たしてきました。放り投げたいのは、安倍政権の方だ!

 農民連には「ものをつくってこそ農民」という活動スローガンがあります。この言葉、とても私は大好き。金儲けのためでなく、自分とみんなの喜びのため額に汗して働く農家がいるからこそ、私たちの命もあるんですよね。「安ければいい」から脱却するため、都市部でこそ食と農の問題を語りたいし、国産のものを買えるだけの家計応援策も訴えたい。

 釧路は明日1日だけですが、石川明美道議予定候補との行動です!

 【今日の句】TPP反対 言ったのどの党だ
 

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