2022年4月4日月曜日

思いを継いで勝利をめざす

 報道のとおり、これまで大奮闘されてきた松橋ちはるさんに代わって参院選北海道選挙区に立候補することを発表しました。急きょではありますが、必ず議席を勝ち取り、比例でも全国5議席確保への役割を果たしたい。全道のみなさん、再びお世話になります。よろしくお願いします。

 松橋さんは先月、キャラバン活動中に交通事故に遭い、大けがを負いました。幸い命には別条なく手術も成功しましたが、参院選をたたかうのは難しく、党道委員会で松橋さんとの話し合いを重ねるなかで候補交代に至りました。要請を受けて、松橋さんの思いを継いで立候補を決意しました。今日の会見で青山慶二委員長が、このような経過を述べました。

 私からは以下のような決意表明をおこないました。少し長いですが、お読みください。

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 松橋ちはるさんは、国民の苦しみを受け止め代弁し、憲法を生かした政治への転換をと訴えてきました。多くの方が国会へ押し上げたいと期待していたなかで、今回の事故という事態に本人も残念な思いを持たれていると思います。経過は先ほど青山委員長が述べたとおりです。必ず議席を勝ち取って、松橋さんの思いを引き継ぎたい。

 同時に、党として比例5議席の絶対確保が目標です。岩渕友参議院議員はじめ誰1人として国会に欠かせない、その5議席確保に北海道で責任を果たしたい。 

 想定される公示日まで78日です。限られた時間で3つのことを訴えていきたいです。

 1つは、戦争と平和が問われる情勢のなかで参院選を迎え、軍備増強や核兵器共有ではなく、憲法9条をもつ日本として積極的な外交力の発揮をすべきと訴えていきます。ロシアとの領土交渉は私が現職だった時、安倍元首相に問いただした「2島返還」路線を厳しく反省・撤回して、戦後処理の不公正をただす道理ある立場の外交へ切り替えることを訴えたいです。

 ロシアのウクライナ侵略は到底許されません。同時に、国連の総会決議に140もの国が賛同して、ロシアは国際世論に包囲されているし、日本共産党も中央段階で他国へ要請もしている。日本として、軍備増強を進めるか積極的な外交力を発揮するかの岐路で、憲法9条を守り生かす立場での外交を、核共有ではなく核兵器禁止条約に参加をと訴えます。 

 2つは、新自由主義からの転換です。特に北海道のくらしと地域経済にとって、この点は重要です。党としては「やさしく強い経済」という方針ですが、これはくらしと地域経済応援、富裕層・大企業の優遇見直しなどが柱です。

 特に私は北海道で3つ、①食料とエネルギーの外国頼みを切り替えて自給を進める、②コロナ禍を経験した今、医療・介護・福祉・保健所など社会保障を最優先、③物価高に対する個別対策とともに消費税減税を、と訴えていきます。 

 3つに、ジェンダー平等、アイヌ民族との真の共生、地球規模の気候危機を食い止めるなど、北海道から人権と自然を守るトップランナーとしての議席をと訴えます。この3つの課題はどれも、日本は国際水準から大きく遅れています。嘆くだけでなく、若い世代はじめ多くの方が声をあげているなかで、いっしょに声をあげる議員としてがんばりたい。 

 北海道では、衆議院で小選挙区・比例あわせて20議席、参議院で北海道選挙区の6議席のなかに日本共産党の議席がありません。切実な道民の声を代弁し、敵基地攻撃や核兵器共有などの翼賛体制づくりを止めるために、北海道で日本共産党の議席が必要です。また、当選すれば市民と野党の共闘を進める力となって私は働きます。現職の時から、それは変わらぬ信条です。

 私の名前の「和也」の「和」は、平和の「和」です。はたやま動くところ平和が広がる、との意気込みでがんばります。よろしくお願いします。

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 このブログで、また政策や日々の活動、私も思いを発信していきます。いっしょに平和の声をあげていきましょう。力をあわせていきましょう。つながりあえば、大きな力になっていきます。よろしくお願いします。

 【今日の句】原点は 平和の未来 子どもらに

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