2024年8月19日月曜日

鉄路や公的インフラを大切に

 今日は余市町で渡邊郁尚副町長と懇談後、小樽市内での街頭宣伝へ。函館本線(山線)・公共交通や水道事業などのインフラ整備、農林漁業の振興など郡部が抱える課題は力がいるものばかりですが、じっくり実態を聞くことで打開の道も見えてくると実感です。余市町では大物翔町議が同席くださいました。

 とりわけ山線については、いったんバス転換で沿線自治体が合意したものの、運転手不足もあり協議が進んでいません。新幹線の札幌延伸も延期となり、議論が宙ぶらりんの状況です。余市町としては従来から、バス転換でも現状と同じ輸送力をと求めてきました。

 広域自治体である道の役割は大きいし、同じ函館本線でも海線は国もかかわるようですから、山線についても議論のイニシアチブを発揮するべきです。そもそも新幹線の並行在来線はJRから経営分離することを、法で決めてはいないのです。

 私から党道委員会の声明も紹介し、地域の公共交通を維持・存続するために力を発揮したいと述べました。そのためにも議席回復をと、あらためて決意もしました。

 小樽市内の街頭宣伝は、どこでも党員・後援会員のみなさんが多く駆けつけてくださいました。「誘われて、初めて話を聞きに来ました」という方や、夏休み中の小学生まで握手に来てくれたのも嬉しい限り。

 移動中に、小林鷹之氏が自民党総裁選に立候補するとのネットニュースが流れました。しかし、裏金事件の全容解明には背を向け、改憲は「最大限の熱量」で進めるとまで述べました。自民党内で支持を得られても、国民からは納得されないのでは。

 誰であろうと、これまでの自民党政治の延長線上です。財界・大企業ばかりが潤う政治から、くらし・地域をあたためる政治へ。軍事大国・戦争する国づくりから、憲法にもとづいて外交努力を尽くす国へ。明日も訴えます。

 【今日の句】目新しい人も 中身は古めかし

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