2011年12月30日金曜日

居住権を守れ

今年もあと1日ですね。やり残したことが何かあるような‥‥と思うのは毎年のこと。

 全然できなかった机上整理を少し(ホントに少し‥‥)だけして、11月の政府交渉の報告集ができたので、雇用促進住宅・自治連協会長さんのところへお届けに行きました。

 雇用促進住宅は、閣議決定による「廃止」方針のもとで「追い出し」につながる対策が取られてきました。

 団地のみなさんと党との共同で延期できましたが、政府交渉では私から「再延長の余地は残っているか」と聞き、厚労省からも「ある」との回答をもらっています。

 団地に住み続け年を取る方も増え、雇用促進住宅が「終の棲家」という方も少なくありません。

 派遣切りや震災での住居先などにも、雇用促進住宅は活用されてきました。

 歴史的役割を終えたどころか、貧困と格差の広がりや今後の地震対策などを考えたら、廃止なんてありえない。

 会長さんに資料を手渡し、今後も自治会のみなさんと力を合わせて居住権を守ることを約束してきました。

 ここでも自民・公明政権と変わらない姿を示している民主党政権。

 共産党の役割が問われていると、痛感する毎日です。

 【今日の句】 理念より 先に目が付く 助成金

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