2017年3月28日火曜日

共同の力、一回り大きく

 本会議、野党共同法案の提出、明日の質問準備と頭も体も動きっぱなし‥‥早く政治的力関係を変えなければ!

 本会議は、改定介護保険法の趣旨説明と質疑を前に、農業機械化促進法と主要農作物種子法の廃止法案が可決されました。 

強行採決も悔しいけれど、与党の力でさも当たり前のように可決されることも本当に悔しい。

 森友学園はじめ政府の強弁ぶりもひどい。

 だからこそ市民と野党の共同で追い詰めなければいけないし、農林水産委員会では、砂糖・でん粉農家を支援する価格調整法の改正案を提出しました。

 提出者は、民進・共産・自由・社民の各党に、沖縄選出の仲里利信議員(無所属)も名を連ねてくださいました。

 仲里議員はサトウキビ生産農家でもあるので、法案提出後の懇談や記者会見でも、沖縄やサトウキビの現状が話されまして、あらためて私も勉強になりました。

 この法律は、TPP対策として昨年に成立したものですが、施行期日がTPP発効日となっているものです。

 加糖調製品に調整金をかけて農家支援に充てるものですが、せっかくの仕組みが発効しないようでは、砂糖・でん粉農家だって困ってしまいます。

 そこで施行日を変えて、公布から3月以内に施行とするのが今回の共同提案。

 安倍政権に立ち向かう力も強めたいし、新しい政治をつくるための政策的共同も、さらに進めたい。

 国鉄の分割民営化から30年となるのを前に、国会内で開かれたシンポジウムにも参加してあいさつ。

 ここにも民進党・社民党からの参加もありました。

 明日の農水委員会は一般質疑で、私は諫早湾干拓問題を取り上げます。

 昨日、長崎地裁での和解協議打ち切りという新しい事態をふまえ、国が責任を果たす立場に立つべきだ!とただします。

時間が15分(11:05~11:20)なので何問も聞ける時間はないのですが、農水省による「想定問答」を含めて、しっかり追及したい。

 インターネット中継がありますので、ぜひご覧ください。

 【今日の句】 忖度が あちらこちらに 見え隠れ

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