2018年11月5日月曜日

隙なく、たたかおう

 変える力は北海道から! 道憲法共同センター主催の学習交流集会で、法政大学名誉教授・五十嵐仁さんの講演を聞いて力が湧きました。

 講演テーマは「臨時国会と安倍改憲阻止の展望と課題」。何を語ってもよさそうなテーマですが、五十嵐さんの話で焦点はすっきり。どこをとっても行き詰まっている安倍政権を、運動と選挙で倒そうという内容です。

 ともかくも市民と野党の共闘、です。数年前まで考えもつかなかった共闘が、今は立憲主義を政治に取り戻すためにと当たり前になってきました。進むのは一歩一歩でも、ここまで進むのにも何年もかかったことを考えれば展望だって見えてくる。安保法制=戦争法の廃止だけでなく、原発ゼロや基本的人権などでも「共闘の旗」が立ちました。政治を変える道が見えているんだから、あとは実行あるのみ!

 五十嵐さんの講演で、印象に残ったのは「隙を見せない」という言葉。安倍首相は焦っている分、隙あらば改憲への策動や強行を狙ってくるでしょう。だから草の根でも国会でも隙のないたたかいをしていくことで、改憲を止めることにつながるという話でした。よし、心に刻んでがんばろう。

 今朝は定例の宣伝日でもありました。まだ例年より暖かいとはいえ、長く話しているうちに手がかじかんできました。来週からは手袋が必要かな。外国人労働者の受け入れ、消費税増税に触れた部分は、耳を傾けて歩いているような感じも。どう考えたらいいか、どんどん発信していきたいです。

 明日で胆振東部地震から2ヶ月。厚真町など3町へ、今回は仮設住宅をうかがう予定でいます。定期的に足を運んで要望もうかがい、道や国へ反映させるためです。まだ避難所で暮らしている方の状況も心配ですし、今後の生活や住宅の再建には力強い支援も欠かせません。あらためて実態をうかがいたい。

 【今日の句】あの大臣 隙がいっぱい ありそうで

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